プチギフト

造花・アートフラワーを贈る

造花・アートフラワーが母の日ギフトに人気


母の日のプレゼントに、カーネーションを送る方が多いのですが、その後のお手入れを心配して、造花(アートフラワー)が最近のトレンドになっています。そこで、母の日プレゼントに人気の、造花・アートフラワーを取り上げてみました。


◎ アートフラワーとは

アートフラワーとは布でできた造花のことで、正式名称はアーティフィシャルフラワーといいます。

造花にはアートフラワーのほかにシルクフラワーと呼ばれるものもあり、厳密に言うと一般的な造花をシルクフラワー、絹やビロードなどの布を花や葉の形に切抜き、染料で染め、コテをあてて形を作り一枚一枚丁寧に組み上げるといった、大変な手間と時間をかけて作る高級創作花をアートフラワーと呼びます。

しかし、最近では人の手によって作リ出された花全般をアートフラワーと呼ぶことが多くなっています。

またアートフラワーには、光触媒アートフラワーといって、二酸化チタンを主成分にしているものも存在しており、紫外線をカットし、部屋の空気をきれいにするとても珍しいものも存在します。

最近では、お祝いなどの場にも利用される程人気が上がっております 。

◎ アートフラワーの歴史

18世紀頃にヨーロッパで誕生したと言われています。当時は「絹の花」として楽しまれており、需要が高まるにつれ世界各地にその存在が広まっていきます。

ヨーロッパからアメリカへと伝わった絹の花は、アメリカの機械技術などの影響により、新しい絹の花へと変化を遂げることになります。

日本で造花が知られるようになったのは、1960年代になってからです。当時は造花の製造技術があまり進歩しておらず、太陽によって色褪せたり、形が悪くほつれが目立ったりと、品質はよくありませんでした。

そのため、造花に対するイメージは低かったようです。現在では日本人好みのデザインに改良が重ねられ、生花に近い質感や見た目を感じることができるまでになりました。



◎ アートフラワーのメリット

1  色や形の制約が無く、自由なデザインが可能である

2  水をやる必要が無く、いつまでも一番美しい状態を維持きる

3  贈答品に適している

4  生花に比べて価格が安くて、楽しめる期間が圧倒的に長い

5  インテリアとして「生け花」より現代の室内にマッチしやすい

6  生花のように水が必要ないので、テレビやパソコンといった家電製品の近くにも置くことができる

7  花粉アレルギーの方にも安心

8  季節に関係なく好きな花アレンジが出来る

いつまでも美しく、経済的にも利面性のある素敵なお花です。



一般的な予算について

プレゼントの予算相場は大体5,000円前後のようですが、アートフラワーに関しては幅広い価格の商品が用意されているようなので、自分の予算に応じて選ぶことが出来そうです。



いかがでしたか。今年の母の日には、いつもと違った造花・アートフラワーを贈ってみては。